こんにちは。菅野みくにです。

詩篇4篇と詩篇2-3篇が似ていたので、共通しているテーマを挙げました。

■詩篇4篇と詩篇2篇：
　・多くのものが逆らう（Psalm4：6＝Psalm2：2）
　・主に信頼せよ（Psalm4：5＝Psalm2：12）
　・恐れおののけ（Psalm4：4＝Psalm2：5,11）
　・神様の子と人の子（Psalm4：2＝Psalm2：7）
　・主を求める←→まやかしものを慕い求める（Psalm4：2＝Psalm2：8）
　・床の上で自分の心に語り、静まれ←→国々は騒ぐ（Psalm4：4＝Psalm2：1）

■詩篇4篇と詩篇3篇：
　・敵、立ち向かうものが多くいる（Psalm4：6＝Psalm3：1）
　・多くのものが口の言葉で私を攻撃をする（Psalm4：6＝Psalm3：2）
　・主の栄光を辱める←→主は私の栄光（Psalm4：2＝Psalm3：3）
　・主を呼ぶと答えて下さる（Psalm4：1,3＝Psalm3：4）
　・わたしは身を横たえて眠る（Psalm4：8＝Psalm3：5）
　・恐れおののけ←→わたしは敵を恐れない（Psalm4：4＝Psalm3：6）
　・わたしに喜びを下さった＝祝福が民の上にある（Psalm4：7＝Psalm3：8）

■詩篇3篇と詩篇2篇：
　・敵が多くいて、相ともに集まっている（Psalm3：1＝Psalm2：2）
　・敵は～と言っている（Psalm3：2＝Psalm2：3）
　・敵を恐れない＝主に身を避ける（Psalm3：6＝Psalm2：12）
　・敵は滅びる＝道で滅びないために（Psalm3：7＝Psalm2：12）
　・敵を恐れない＝恐れおののく（Psalm3：6＝Psalm2：5,11）
　・聖なる山から答える＝聖なる山に王を立てる（Psalm3：4＝Psalm2：6）

詩篇2,3,4篇を見て、共通しているテーマは、「恐れる」というテーマです。詩篇2篇
では、主が敵を恐れおののかせて、詩篇3篇では、詩人が敵を恐れないと言ってい
て、詩篇4篇では恐れおののいて罪を犯すなと言っています。

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