Subject: 詩篇5篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ) |
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Date: 2003/10/14 15:32 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+KeiyaKannoです。
●構造
A 1-4 悪を喜ばない神なので、祈りを聞いてください
B 5-6 口撃をする敵はさばいて、滅ぼされる
X 7 主の聖なる宮で礼拝する
B 8-10 口撃をする敵が待ち伏せているので、さばいてください
A 11-12 主と相愛関係になり、主に身を避ける者が喜ぶ
●構造の説明
主は悪を喜ばないので、敵に攻撃されている詩人は祈りを聞いてくださいと祈ってい
る。
Bで主はそれに答えて敵をさばいて、滅ぼされると言われる。彼らは2, 3, 4篇にも
あったように口撃をしている。
しかし、その中にあってもダビデがサムエルから逃げている間にも詩篇を書いていた
ように、詩人は主の宮に向かって礼拝する。またこれはダニエルのようでもある。彼
は王に命令されても主の宮に向かって礼拝することをやめなかった。
そのようにしている時に主は祈りに答えて、ご自分を愛する者を愛してくださり、喜
ぶようにしてくださる。
●問い
・4節は何に対する理由なのか?3節であるとしたら、どのような意味で理由になって
いるのか?
●気が付いたこと
・9aはローマ人への手紙3:13aで引用されている。
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May God Bless You!
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