Subject: 詩篇5篇 「朝明け」 |
From: "+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com> |
Date: 2003/10/15 12:30 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは。菅野みくにです。 詩篇5篇の3節に出てくる「朝明け」という言葉を探しました。 朝明けに備えをすると言うことで、一番最初に思い出す箇所は詩篇110:3です。 そこの箇所で、民が戦いのために夜明け前から喜んで仕えていると言うところです。 「朝」、「夜明け前」に主に叫び求めていると言うところで思い出す箇所は詩篇11 9篇です。147-148節は5:3と似ています。詩人は見張りよりも先に起き、 夜明け前に起きて主に叫んでいます。 「翌朝早く」、起きたり、旅に行ったりした人は、「アブラハム」です。彼は、イ シュマエルとハガルを送り出したときも(創世記21:14)、イサクをささげるときも (創世記22:3)、翌朝早くそれを行いました。 「翌朝早く」いろいろなことをしたのは、「アブラハム」だけではありません。彼の 契約の相続人である、「イサク」、「ヤコブ」も同じようにしました。 「イサク」は創世記26章31節で、アビメレクがアフザテとピコルとともにゲラル から、イサクの所に来たときに、宴会を催しました。翌朝早く彼らは互いに契約を結 びました。 また、「ヤコブ」は、創世記28章で、イサクとリベカが送り出して、旅だったとき に、途中で一夜を明かすことになった。主は夢の中でヤコブにあらわれてくださっ た。彼は、翌朝早く起きて、自分が枕とした石を取って恐れに油を注いだ。 「朝」という言葉を探して、いろいろな箇所を見ると、翌朝早く礼拝、いけにえをさ さげていることも分かる。この言葉をヘブル語で探すと、全部で189回出てくる。 一番最初は創世記1:5で、こうして夕があり「朝」があったと言うところである。 特に、モーセ五書にたくさん出てくる。 --------------------------- +かんのみくに@カンノファミリー mailto:mikuni@kanno.com http://saiwai.net/mikuni/ お手紙好きのくーちゃん メールチェックは一日中 ---------------------------