Subject:
詩篇6篇 まとめ
From:
Date:
2003/10/23 12:43
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。

詩篇3-6篇のまとめです。

■全体的に:

3-6篇を対比してみると、敵はいろいろな方法によって攻撃。この攻撃によって、
詩人のたましいが攻撃され、その攻撃によって、悪が祝福され勝っているように見え
ます。しかし、その勝は一時的な見せ掛けのものであり、神様がきてくださり、正し
くさばいてくださることによって、正しい者たちが勝利を得るのです。そのために私
たちは、主を信じなければいけません。

■詩篇3篇:

詩篇3篇で詩人は剣の攻撃を受けています。この攻撃は実際の戦いであり、神様の万
軍と敵の軍の戦いなのです。この戦いの話を見ると、2列王記6章のエリシャと神の
万軍の話を思い出します。そのとき、エリシャがおきてみると、敵が周りを取り囲ん
でいました、しかし、神様の万軍がきて、彼らをさばきます。なぜなら、エリシャが
主を信じたからです。

■詩篇4篇:

詩篇4篇は実際の敵というとよりも、敵の誘惑の攻撃の話です。敵は正しい者に、こ
の世の良いものを進めてきます。この時点では、この世の良いもののほうが、祝福さ
れているように見えます。というのは、悪が良いとされているように見えているとい
うことです。しかし、最終的には神様が真の正しいものと悪いものを区別してさば
き、正しい者が天において祝福されるのです。そのために、私たちは主を信じなけれ
ば救われません。

■詩篇5篇:

詩篇5篇で敵は剣ではなく、口で攻撃してきます。彼らは、主の救いはない、神様は
いないといって攻撃してくるのです。ここでは、偽りが真理とされているかのように
見えます。実際にそうなってしまっているのです。このような状態の中で、詩人の信
仰は試されています。そこで、主を恐れる者が、正しく主を信じなければいけませ
ん。そのようにして、主は来てくださり、さばいてくださるからです。

■詩篇6篇:

詩篇6篇で問題となっているのは、今までの詩篇とは違い、神様の怒りというところ
が問題になっています。なぜなら、ここでともにいてくださるべきである、神様が離
れていってしまったからです。そのような中で、敵は神様はいない、といって攻撃し
てくるのです。では、この問題に対する解決はなんでしょう、主が帰ってきてくださ
るということです。帰ってくるというのは、来てさばいてくださるという意味です。
そのために、私たちのするべきこと、それは主を信じるということです。

--------------------------------------
 :: Miwaza Kanno ::
  miwaza@kanno.com
 http://miwaza.com
 God be with you :)
--------------------------------------