Subject:
詩篇7篇 義について(ケイヤ)
From:
Date:
2003/10/29 13:16
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+KannoKeiyaです。

この詩篇のテーマである「義」とは何なのかを見ました。

●レビ記19:15

最初に17節の「義」と同じ言葉がでてくる箇所がここである。

ここで貧しい者に対しても義しい裁判を行わなければならないと言われている。普通
は貧しい者は虐げられている。しかし、主はそのようなことをしてはならないと命じ
ている。それは詩篇7篇にあるように主ご自身が義なるお方であり、私たちちりにす
ぎない者たちを救ってくださるからである。

●レビ記19:36

35節からはかりについて書かれている。そのはかりはさばきと対比されている。主は
義しいてんびん、重り石などを使うようにと言っている。これは義しい基準というこ
とである。基準がはっきりしないと義しいさばきを行うことはできない。

●申命記1:16

モーセは部族のリーダーたちを決めて彼らにさばきを任せる。それは彼の舅イテロの
助言によるものであった。モーセは彼らがさばきをする時に人を公平に見るべきであ
ると言う。

●詩篇4:1

詩篇で「義」という言葉がでてくるのはここが最初である。詩人は主を呼ぶ時に「義
なる神」という言い方をする。そのような言い方をして主を呼ぶ。

●詩篇4:5

主を「義なる神」と呼んでいた詩人は義のいけにえを捧げる。そして義なる神に信頼
するのである。そのような時に平安が与えられ、眠ることができるのである。

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+KeiyaKanno
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May God Bless You!
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