Subject:
詩篇7篇と哀歌(ケイヤ)
From:
Date:
2003/10/30 13:06
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+KannoKeiyaです。

詩篇7篇と今日の通読の箇所の哀歌を比べてみました。

哀歌を書いたエレミヤはさばかれたあとの状態を見て悲しんでいる。そしてユダのこ
とを女として例えている。

友は彼女を裏切って敵となってしまった。それは詩篇7篇の詩人と反対である。彼は
自分が友を裏切らなかったと言ってのろいの誓いを立てている。

このように悩んでいるのは自分の罪のためであり、罪のために汚れてしまっているか
らである。しかし、その中でも一番の悩みは主の宮が破壊されていることである。宝
が取られ、聖所に人が入っている。

主は怒ってユダをつぶされ、悪者ではなく、ユダの人々に対して費を送られる。敵の
よって攻撃することを許されている。そのために詩篇6篇の詩人の用になき、涙があ
ふれている。

それで祈るが、その内容は復讐である。彼らがユダの滅びを見て喜んだという罪のた
めにユダに対して行われたさばきと同じようにさばいてくださいと願っているのであ
る。

主は燃える怒りをユダに対して燃やし、彼らに向かって矢を放たれた。そしてそこに
ある聖所、神殿を破壊してしまわれた。それで預言者にも言葉はなく、祭司たちは退
けられる。それを見て国々は喜び、ばかにする。

しかし、その中でも待ち望み、完全に滅ぼされなかったのは主がいてくださったから
であると信じている。主は必ず帰ってくださり、義しいさばきを行われることを見る
と確信する。そして祈っていると近づいてくださり、強めてくださった。そのような
主は復讐してくださると言われている。そしてもう捕らえ移さない、戻らせないと言
われる。それで帰りたいと願う。主はとこしえに王であると確信しているからであ
る。

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+KeiyaKanno
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May God Bless You!
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