Subject:
詩篇8篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/11/10 10:51
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇8篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・主の御名は全地に渡って力強い
・威光を天に置かれた
・敵を復讐するために力を打ち建てられた
・主の指のわざである天、月、星
・人とは何者なのか
・人に栄光の冠をかぶらせられた
・人にわざを治めさせた
・すべての獣も

【構造】

A1a節 主の御名は全地に渡って力強い

 B1b節 威光を天に置かれた

  C2-3節 主の指のわざ

   X4節 人とは何者なのか

  C5-8節 すべての獣も(御手のわざ)

 B 5-6節 人に栄光と誉れの冠をかぶらせた

A9節 主の御名は全地に渡って力強い

【問い】

Q1. 「ギテトの調べ」とは何か?

Q2. 敵対するものとは具体的に誰か?

Q3. 「海の魚」と「海路を通うもの」の違いは何なのか?

【気がついたこと】

・1節と9節は全く同じ。

・4節の「人とは何者なのでしょう」という言い方は、詩篇144:3に出てくる。

【100文字文】
主の御名は全地に渡って力強い。人とは何者なのでしょう。しかし、主は人に栄光と
誉れの冠をかぶらせ、御手の多くのわざを治めされられた。

【大切な節】
1,9節 私たちの主、主よ。あなたの御名は全地にわたり、なんと力強いことでしょ
う。あなたはご威光を天に置かれました。

私たちの主、主よ。あなたの御名は全地にわたり、なんと力強いことでしょう。

【3キーワード】
・御名
・みわざ
・力強い

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