Subject:
詩篇9篇のテーマ
From:
"+shinya@kanno.com" <shinyaML@kanno.com>
Date:
2003/11/18 12:35
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

+ちゃんくんです。

詩篇9篇のテーマを見ました。

■主は審判者(さばき主)

このテーマは主は王座につくというテーマと見るといい。
詩篇9篇では神様は敵をさばくというテーマが多く使われている。
13節のあわれんでくださいというテーマは聖書をよく学んでいくと、
わかるように、神様のあわれみは正しいさばきを行うことである。

■主は王座につく

このテーマは主は審判者であるというテーマといっしょに見るといい。
なぜなら、民をさばくの王様である。
王座につくということは王であることを現すしょうちょうである。

■悩むの者を忘れられない

このテーマは17節の神を忘れた国々というテーマと対比される。
詩篇9篇では覚えるではなく、忘れないのほうが力強いかんじがして、
覚えると訳されていない。

■穴

穴は死の門、娘の門と対比される。
穴の話は7篇で出てきたように自分でほった穴に落ちている。
自業自得、目には目、歯には歯)
6篇では正しい者が穴に落ちているかのようであった。

■思い知らせる

思い知らせるというときに9篇では三つある。
1.国々は人間にすぎないことを知らせる。
2.神様の奇しいみわざを告げ知らせる。
3.神様が主であることを知らせる。

モーセ五書では神様が主であることを知らせるというテーマはよく使われる。歴史書
でも今日の通読箇所(1列王記17-22章)でもこのテーマは使われている。(アハブ
が戦う時に勝利を得させる。なぜなら、あなたがわたしこそ主であることを知るため
に。)

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