Subject:
詩篇9篇 覚える
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/11/20 11:56
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇9篇で大切な、「覚える」という言葉を探しました。
全部で223個ありました。

■詩篇8:4

人とは、何者なのでしょう。あなたがこれを心に留められるとは。人の子とは、何者
なのでしょう。あなたがこれを顧みられるとは。

神様は人のようなちりに過ぎない者を、顧みて、心に留められた。

*ここの、「これを心に留められる」というのが、「覚える」という言葉です。

■詩篇20:3

あなたの穀物のささげ物をすべて心に留め、あなたの全焼のいけにえを受け入れてく
ださいますように。

主がシオンから、穀物のささげ物、全焼のいけにえを心に留めて受け入れて下さるよ
うに願っている。

*ここでは、「心に留める」という言葉が、「覚える」という言葉です。

■詩篇20:7

ある者はいくさ車を誇り、ある者は馬を誇る。しかし、私たちは私たちの神、主の御
名を誇ろう。

ある者はいくさ車を誇り、馬を誇る。しかし、詩人は私たちの神である主の御名を誇
る。

*ここには、「覚える」という言葉は直接は出ていませんが、詩人は「主の御名を覚
える」といっている。

■詩篇22:27

地の果て果てもみな、思い起こし、主に帰って来るでしょう。また、国々の民もみ
な、あなたの御前で伏し拝みましょう。

全地が主を思い起こして、主に帰ってくる。そして、国々の民が御前に伏し拝む。

*ここの、「思い起こし」という言葉が、「覚える」という言葉と同じです。

■詩篇25:6-7

主よ。あなたのあわれみと恵みを覚えていてください。それらはとこしえからあった
のですから。

私の若い時の罪やそむきを覚えていないでください。あなたの恵みによって、私を覚
えていてください。主よ。あなたのいつくしみのゆえに。

詩人は主にとこしえからのあわれみと恵みを覚えていて下さいと願う。しかし、わた
しの罪を覚えていないで、恵みによってわたしを覚えて下さいといっている。

*ここの6-7節には三回も「覚える」という言葉が出てくる。

■詩篇42:4

私はあの事などを思い起こし、御前に私の心を注ぎ出しています。私があの群れと
いっしょに行き巡り、喜びと感謝の声をあげて、祭りを祝う群集とともに神の家へと
ゆっくり歩いて行ったことなどを。

詩人は群れと一緒に行きめぐり、感謝の声をあげて群衆とともに神の家に歩いていっ
たことを思い起こしている。

*ここでは、「思い起こし」というのが「覚える」という言葉です。

■詩篇42:6

私の神よ。私のたましいは御前に絶望しています。それゆえ、ヨルダンとヘルモンの
地から、またミツァルの山から私はあなたを思い起こします。

詩人のたましいが絶望していることによってヨルダンとヘルモン、ミツァルの山から
主を思い起こす。

*ここの、「主を思い起こす」という言葉が、「覚える」という言葉です。

■詩篇45:17

わたしはあなたの名を代々にわたって覚えさせよう。それゆえ、国々の民は世々限り
なく、あなたをほめたたえよう。

詩人は主の御名を永遠に覚えさせようといっている。それによって、国々の民は主を
ほめたたえる。

■詩篇63:6

ああ、私は床の上であなたを思い出し、夜ふけて私はあなたを思います。

詩人は床の上で主を思い出している。

*ここでは、「思い出す」という言葉が「覚える」と同じ言葉です。

■詩篇71:16

神なる主よ。私は、あなたの大能のわざを携えて行き、あなたの義を、ただあなただ
けを心に留めましょう。

詩人は、主のみわざを携えていき、主の義を、ただ主のみを心に留める。

*ここの、「心に留める」という言葉が、「覚える」という言葉と同じです。

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