Subject:
詩篇10篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/11/24 7:57
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇10篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・主は遠く離れて立っている
・悪者は悩むものにたくらみを設けている
・彼は「神はいない」と思っている
・悪者は心の中で~と言う
・彼は悩むものを待ち伏せする
・主よ。貧しいものを忘れないで下さい
・主は王である
・主は貧しいものを忘れない

【構造】

1-5節 悪者は悩む人にたくらみを設ける
6節 悪者は心の中で言う
7-9節 悪者は悩む人を待ち伏せする
10節 待ち伏せした結果
11節 悪者は心の中で言う
12節 主よ貧しいものを忘れないで下さい
13節 悪者は心の中で言う
14-15節 主はみなしごを助ける
16節 主は王である
17-18節 貧しいものを忘れない神

【問い】

Q1. なぜ悪者は悩む人にたくらみを設けるのか?

Q2. なぜ悪者は心の中で神を侮るのか?

Q3. 16節で急に主は王であると出てくるが前とのつながりは?

【気がついたこと】

・悪者が心の中で何かを思うというのは詩篇49:11にも出てくる。

【100文字文】
主は遠く離れて立っているよう。悪者は悩む人に対してわなを仕掛け、心の中で主を
侮っている。しかし、主は貧しいものを忘れない。

【大切な節】
・12節 主よ。立ち上がってください。神よ。御手を上げてください。どうか、貧し
い者を、忘れないでください。

【3キーワード】
・忘れない
・心の中で
・待ち伏せる

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