こんにちは、+KannoKeiyaです。

詩篇10篇は前半と後半に分かれるので、それぞれを対比しました。

見てみるとテーマはかなりまとまっていました。

・立つ

詩人は主が遠く離れて立っているように見えると言っている。彼は主が遠くに立って
いるので、さばいてくださいと願う時に12節で立ち上がってくださいと言っている。

・自分の計画によって滅びる

悪者は主が貧しい者を見ていないので、彼らを滅ぼしても自分たちはさばかれないと
思っている。しかし、主は彼らを見ているので、悪者をさばき、貧しい者ではなく悪
者を滅ぼしてしまわれる。

・高慢と貧しさ

悪者は不正によっていつも栄えているので、高ぶり、高慢になっているが、正しい者
たちは貧しく、低くされている。しかし、主は彼らの終わりを知っていて、必ず悪者
を滅ぼしてくださる。

・貧しい者、悩む者の待遇

悪者は隠れて貧しい者、悩む者を狙い、彼らを滅ぼそうとするが、主は彼らを助け、
不幸な人は主によって助けられ、孤児は救われる。

・見つけてさばく

悪者は自分が高いと思い、高ぶっているので、神を尋ね求めない。そして神はいない
と思っている。彼らは神は自分のことを追い求めないと思っている。それで主は悪者
をさばき、悪を求めてくださいと言っているので、一つも残らないようになる。

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