こんにちは、+KannoKeiyaです。

詩篇10篇と詩篇9篇を対比しました。

・永遠

詩篇9篇で主はとこせいに王座に着いていて、王として支配してくださっている。そ
れで悪者をさばき彼らの名がとこしえに消し去られるようにされる。しかし、悪者は
主はいないと考える時に自分たちは代々にさばかれない、滅ぼされないと言ってい
る。しかし、主は世々限りない王であられる。

・いない

詩篇10篇で悪者は神はいないと考えている。しかし、詩篇9篇で主は悪者をさばいて
彼らを消し去られ、いなくならせる。

・見る

神は貧しい者も、悪者も見捨てることはしない。主は貧しい者を見捨てないで義しく
さばくが、神は悪者をも見捨てずに彼らを見つけ出して必ずさばいて滅ぼされる。

・求める

詩篇9篇で主を尋ね求める者がいて、彼らは主を尋ね求めるので、主は彼らを訪ね求
め、必ず報いてくださる（尋ね求めると同じ言葉）。しかし、詩篇10篇で彼らは主を
のろい、侮っているので、尋ね求めない。彼らは主が人を訪ね求めないと言ってい
る。しかし、主は悪を捜し求めてさばかれる。

・立つ、誇る

詩人は主に立ち上がってくださいと願っている。それは悪者が高ぶり、高慢になっ
て、立ち上がらないためである。それで主は彼らをさばく時に人間にすぎないという
ことを言われる。

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