Subject:
詩篇11篇 対比(ケイヤ)
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Date:
2003/12/01 11:02
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+KannoKeiyaです。

11篇の中で対比されている箇所を見ました。

●主に身を避ける(1節) ⇔ 山に頼れ(2節)

詩人は主に敵が攻撃してきたので、主に身を避けている。しかし、他の人たちは彼に
対して山に身を避けよと言う。

●山に飛んでいく(1節) ⇔ 主の王座は天にある(4節)

この対比はもう少し研究してみないと確信はできない。

詩人に対して山の上に飛んで行けと他の人は言うが、それは偽物であり、本当の拠り
所は主がいる宮のある天である。

●悪者の矢(2節) ⇔ 主の火(6節)

悪者は正しい者を狙って弓を張って矢を射ようとしている。しかし、主は悪者の上に
網を張り、火と硫黄を彼らに降らせられる。

●人の子を見る(4節) ⇔ 主の御顔を見る(7節)

主は天から人の子をすべて見ておられるが、義人は主の御顔を見る。

●暴虐を好む(5節) ⇔ 義を愛する(7節)

悪者は暴虐を好み、愛している。しかし、主は義を愛し、正しい者を愛される。その
ために悪者は憎まれる。

●火が分け前(6節) ⇔ 主が分け前(7節)

暴虐を愛する者に対する主からの分け前は火のさばきであるが、主が愛してくださっ
ている義人への分け前は主ご自身である。これは詩篇16:5から分かる。

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