Subject:
詩篇11篇 対比
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/12/02 11:59
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇11篇の中で対比をしました。

・1節で主に詩人は主に身を避けているが、3節で、悪者は詩人のたましいに、拠り
頼んでいるところがこわされたら正しい者はどうなるのかと言っている。[Psalm11
:1=Psalm11:3]

・4節で、神のまぶたは人の子らを調べると言っている。また、5節でも主は正しい
者と悪者を調べると言っている。[Psalm11:4=Psalm11:5]

・5節で主のみこころは、暴虐を愛する者を憎むと書いてあるが、7節で、主は正義
を愛されると言っている。[Psalm11:5←→Psalm11:7]

・2節で、悪者が弓を張り、矢をつがえて、心の直ぐな人を射抜こうとしているが、
6節で、主が悪者の上に網を張って、燃える風を分け前とされる。[Psalm11:2=
Psalm11:6]

・5節で悪者は、暴虐を愛していると言っているが、7節で主は正義を愛されると
言っている。[Psalm11:5=Psalm11:7]

・1節で詩人はなぜあなたがたはわたしのたましいに言うのか言っていて、3節で悪
者が拠り所がこわされたら正しい者はどうなるのかと言っている。両方とも疑問文に
なっている。[Psalm11:1=Psalm11:3]

・4節の「主の目は見通し」というのと、7節の「直ぐな人は、御顔を仰ぎ見る」と
いうのがヘブル語では一緒の言葉である。

・4節と5節で主は正しい者と悪者を調べているが、6節でも悪者をさばいている。
つまり、これは調べると言うことになる。[Psalm11:4,5=Psalm11:6]

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