みーちゃんです。

山に逃げると言うストーリーを旧約と新約から一つずつ見ました。

■山に飛んで行け：

山に飛んでいく、つまり、山に逃げると言うことをきいて思い出す、ストーリーはソ
ドムとゴモラのさばきの話です。ロトは、アブラハムと別れたときに、ソドムとゴモ
ラに行きそこに住みました。あるとき、主の御使いが来て、主のソドムとゴモラへの
さばきを宣言しました。

そのとき、御使いは山に逃げるように命令しました。しかし、ロトは主に信頼せず、
隣の小さな町に逃げたいと言いました。そして、そこに逃げていきましたが、ロトの
妻もロトと同様に、主に信頼せずに、後ろに振り返り、塩の柱になってしまいまし
た。それは、彼女が主の救いを信じるのではなく、山へ行くということに信頼してい
たからです。

山は主の救いの象徴だったのです。逃げる時には、後ろを見てはいけないのです。

■山に逃げなさい：

新約聖書にも山に逃げなさいと言う話が出てきます。マタイ２４章の主の日について
の話の中です。キリストは、ここでユダヤにいる人々に、山に逃げなさいと命令され
ています。ここで、キリストは、自分の財産をとりに戻ってはいけないといっていま
す。

これは、ロトの時と同じです、ロトの妻は後ろを振り返ったために、さばかれたので
す。ではこのようなさばきのときに何が、起こるのでしょうか？１１篇に書いてある
ように、火と硫黄がくるのです。ソドムとゴモラ、ゴグとマゴグへのさばきと同じで
す。

このさばきのときに、正しいものは一時的に苦しいものになりますが、耐え忍ぶ者は
救われると２４章に書いてあります。

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