Subject:
詩篇11篇に似ているストーリー(ケイヤ)
From:
Date:
2003/12/03 18:11
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+KannoKeiyaです。

この詩篇に似ているストーリーを見ました。

●ノアの洪水(創世記6-9)

ノアの時代に神の子たちは人の娘たちを妻とした。このことから来る問題は偶像礼拝
である。彼女たちの言うこととして考えられるのは詩篇11:1-3である。このことが連
想できるのはヨブ記2:9にあるヨブの妻の言葉からである。彼女はヨブに問題が起き
た時に神から離れるようにと助言を与える。11篇の人も同じようなことを友から言わ
れている。また神の子たちも人の娘たちにこのようなことを言われた。このようなこ
とから偶像礼拝が始まり、悪が増大するのである。

主はこのように暴虐を行ったカインの子孫を愛する者たちで満ちた地を憎み(6:2,
11)、彼らをさばかれる。彼らは洪水というさばきを受けて滅ぼされる。

その中にあって正しく、全き人であったノア(6:9)は箱を作るように命じられ
(6:13-22)、洪水から逃れることができた。彼が主の心にかなっていて、主に愛さ
れていたからである。

●ソドムとゴモラ(創世記18:16-19:29)

主はアブラハムの所に来てくださり、彼に息子が与えられることを約束される。彼ら
と別れる時に彼らはアブラハムにソドムとゴモラを滅ぼすということを言われる。彼
らがソドムとゴモラに入っていくと、ロトに会い、ロトの家に泊まろうとする。しか
し、周りの暴虐を好む者たちは正しい者ロトと客を攻撃しようとしている。それに対
してロトは11篇の詩人の友達が考えたように神なしで自分で山に逃げようとする。そ
れでロトの客は彼らをさばいて、ロトたちを守る。彼らはロトに自分たちはソドムと
ゴモラの暴虐をさばくために来たので、山に逃げなさいと言う。しかし、ロトは自分
が山に逃げられないのでツォアルという小さい町に逃げさせてくださいと願う。彼ら
はソドムとゴモラをさばき、主がおられる天から火と硫黄を降らせられる。しかし、
主はアブラハムに対する約束を覚えてくださっていたので、ロトを助けられた。

●ゴグとマゴグ(エゼキエル書38-39)

主はマゴグの大首長であるゴグに対して敵対される。彼らはイスラエルを攻撃する
が、主は彼らが攻撃する時にその地に対して火と硫黄を注ぐ(38:18-22)。そのため
に彼らは滅ぼされる。また主は直ぐな人に向けられている弓と矢をたたき落とし、彼
らに対して火を放たれる。このようなことを通して主が天におられるということを知
らされる。

●最後の神殿崩壊(マタイによる福音書24章、黙示録)

マタイによる福音書24章で主は神殿が崩壊する時に起こることを預言されている。こ
の時に主はユダヤにいる人々は山に逃げなさいと言われる。このわざわいは今までな
く、このあともないようなものである。しかし、その中でも主は直ぐな人を覚えてく
ださっている。

そして黙示録でこのさばきについて書かれている。このような恐ろしいさばきが、古
いイスラエル、大バビロンに対してなされる時に義しいさばきが行われたことを見
て、苦難を受けた義人たちは主を賛美し、御顔を仰ぎ見る。

このようなさばきを通して主イエス・キリストはご自分が天の王座に着いているとい
うことを表されるのである。

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+KeiyaKanno
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