Subject:
詩篇12篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/12/08 10:16
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇12篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・聖徒、誠実な人は人の子らの中から消えた
・人は互いにうそを話している
・主がへつらいの唇を断ち切って下さるように
・彼らはこう言っている
・主はこう仰せられる
・主は貧しい人を救うために立ち上がる
・主のみことばは純化された銀のよう
・悪者が横行している

【構造】
A 1節 正しい者は消え去った

 B 2-4節 悪者は言っている:へつらいの唇、傲慢の舌、うそ、二心

 B 5-7節 主は仰せられる:みことばは混じりけがない、純化された銀

A 8節 悪者が横行している(増えている)

【問い】

Q1. なぜ悪者はへつらいの唇、傲慢の舌、二心で話すのか?

Q2. 「だれが支配者なのか」とは、「神が支配者ではない」という意味か?

Q3. 「この時代」とはどの時代のことか?

Q4. なぜ主のみことばは純化された銀で、金ではないのか?

【気がついたこと】

・聖徒たちは消え去っているが、悪者は横行している。

・悪者の言葉はうそであるが、主のみことばは混じりけのない言葉である。

【100文字文】
聖徒たちは消え去って、悪者はうそを話している。しかし、主のみことばは混じりけ
のない言葉である。

【大切な節】
・6節  主のみことばは混じりけのないことば。土の炉で七回もためされて、純化さ
れた銀。

【3キーワード】
・みことば
・聖徒
・消え去った

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