Subject: 詩篇12篇 支配者たち |
From: "Miwaza Kanno" <miwaza@kanno.com> |
Date: 2003/12/10 11:49 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
みーちゃんです。 詩篇12篇の4節に言われているような、悪い支配者についてみました。 ■悪い支配者とは?: 詩篇12篇にでてくる悪い支配者は、どのような悪い事をするのか?それは、5節で 言われているとおり、悩む人や貧しい人を攻撃すると言う事です。この問題は詩篇の 中で、あらゆる種類の悪者によって行われています。反対に、主はその悩む人や貧し い人、つまり、弱い者たちを守ってくださると言う事も、詩篇にはたくさんでてきま す。 ■エジプトの王パロ: 最初に出てくる虐げる悪い支配者とは、エジプトの王パロです。パロはイスラエルを 虐げて、イスラエルを奴隷としました。なぜ、パロはこのようなことをしたかという と、イスラエル人が非常に増えていて、彼らが戦いのときに、敵側についてしまい、 自分たちのことを攻撃することのないようにということです。パロは過酷な労働を、 すべてイスラエル人に任せたのです。しかし、神様はイスラエル人を忘れず、彼らを 救ってくださいました。 ■イスラエルの王レハブアム: 弱い人をを虐げた王、それはレハブアムです。レハブアムはヤロブアムたちが、エジ プトからやってきて、ソロモン王の決めた税金をもっと下げてくれるように、願った とき、彼は若いものたちと相談し、ヤロブアムの願ったように、くびきを軽くするど ころか、彼らのくびきもっと重くすると言いました。ヤロブアムは「私の父はおまえ たちに重いくびきを負わせたが、私はおまえのくびきをもっと重くする。」と言いま した。 ■よい支配者とは? 聖書の中には、虐げる悪い支配者や王様もたくさんでてきますが、ただしい王様もた くさん出てきます。たとえばソロモンです。ソロモンは正しい王あり、民を正しく治 めました。正しい支配者のポイントとは、民を正しく治めるということです。なぜな ら、すべての王である主が、正しく治める方であるからです。王が正しく治めること によって、周りの国々への福音にもなります。それは、ソロモン王の時代を見るとよ くわかります。 -------------------------------------- :: Miwaza Kanno :: miwaza@kanno.com http://miwaza.com God be with you :) --------------------------------------