Subject:
詩篇13篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/12/15 10:42
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇13篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・主よ。いつまでですか
・主よ。御顔を私から隠さないで下さい
・私の祈りに答えて下さい
・敵が喜ばないように
・わたしの心は主の救いを喜び歌う
・私は主に歌を歌う

【構造】
A 1-2節 苦難の中にいる詩人 心に悲しみがある

 B 3-4節 苦難の中での祈り 私の敵が喜ばないように

A 5-6節 救いだされて主に歌を歌う 心は喜んでいる

【問い】

Q1. なぜ神様はいつまでも詩人に御顔を向けられないのか?

Q2. 詩人は自分の心の中で何を思い計っているのか?

Q3. なぜ詩人は急に救われているのか?

Q4. なぜ敵は詩人に勝っているのか?なぜこのような状態になってしまったのか?

【気がついたこと】

・1-2節の「いつまでですか」がたくさん出てくるところは、詩篇89:46であ
る。

・5-6節は、ヘブル語で一つの節になっている。

【100文字文】
詩人は、主にいつまでですかと言って祈っている。敵は、詩人に勝って、喜んでいる
状態である。しかし、詩人の心は主の救いを喜ぶ。

【大切な節】
・3節  私に目を注ぎ、私に答えてください。私の神、主よ。私の目を輝かせてくだ
さい。私が死の眠りにつかないように。

【3キーワード】
・いつまで
・心
・喜び

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