Subject:
新教出版社 旧約聖書註解 詩篇2 カルヴァン
From:
"Miwaza Kanno" <miwazaML@kanno.com>
Date:
2001/06/27 15:15
To:
+さいわいネット <saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。
はじめてやったので10節の「仕返し」だけ見ました。
 
■参考とした文献:
新教出版社 旧約聖書註解 詩篇2 カルヴァン
 
■カルヴァンの10節の訳:
ああ主よ、それゆえ私を憐れみ、
私を起き上がらせてください。
そうすれば、わたしは彼らに報復するでしょう。
 
■大切なこと:
ダビデはその敵の邪悪なひどさを、もう一度考えた後で、そこからもっと大きな祈りの確信と大胆さを引き出す。
ダビデはこのような苦しみの状態にあってこそ、ただ神のみに、その信頼を寄せるべきである。
ダビデはその回復の原因である神のへ憐れみと、再び立ち返るのである。
彼が報復について言っている部分はとてもへんに思われるうであろう。
ダビデが死の真直中にあったときに、報復を願い求めることは、人間らしさと慎み(がまん)から、遠く離れた思いだったことになるであろう。
しかし、このような困難に対して、2つの点に注目すべきである。
第1に、ダビデは一般の人ではなく、神によって任ぜられ権威を与えられた王である。
第2には、彼がその敵にふさわしい処罰を宣言するのは、肉の動きによってではなく、その仕事の義務によってであった。
ダビデは王であった限りにおいて、悪者に報復する権利を持っていたのである。
このようにダビデは、、主が悪者のにたいして報復をされるように、祈ることが許されていると同じ事で、神の正しいさばき行ってたのである。
ダビデに関する限りは、その選びの義務は彼が謀反人を押さえて彼らを服従させることを命じた。
全ての悪人を処罰することによって、彼はまことののしもべとなったのである。
 
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 Miwaza Kanno
  miwazaML@kanno.com
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 God bless you!
 !かにかに!かにかに!y(^o^)y
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