Subject: 詩篇14篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ) |
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Date: 2003/12/22 10:26 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 ●構造 A 1 人々は腐り、善を行う者はいない B 2 神を尋ね求める者を探した A 3 人々は腐り、善を行う者はいない B 4 神を呼び求めない C 5-6 主が助けられるので恐れる a 5a 悪者は恐れる b 5b キー 神はともにいる a 6a 悪者ははずかしめようとする b 6b キー 神は避け所 D 7 主の救いを喜び、楽しめ ●構造の説明 この詩篇の構造はあまりはっきりしない。それはこの詩篇のポイント、メッセージが 分かりづらいからである。 ●問い ・1節で悪者は「愚か者」と言われている。それはなぜか?このようなことを言うの は愚かとどのような関係があるのか? ・4aはどことつながっているのか?不法を行う者は何を知らないのか? ●気が付いたこと ・この詩篇は他の13篇までの中で異色である。 ・この詩篇は詩篇53篇と同じだが、14:5-6, 53:5は違う。 ・主が御民を戻してくださるということが7節にあるのは時代背景を考える時の手が かりになるかもしれない。 ●研究課題 ・詩篇53篇と対比する -------------------------------- +Keiya@Kanno Family E-mail: keiya@kanno.com May God Bless You! --------------------------------