Subject:
[saiwainet] 詩篇16篇の構造と問い
From:
"Ken Shiomitsu" <ken@shiomitsu.com>
Date:
2004/01/05 23:44
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんばんは、塩光献です。

詩篇16篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・主に身を避ける
・主に属する
・聖徒の中に喜び
・他の神々に走るものは呪われる
・主は、ゆずりの地所
・主は、聖徒を捨てない
・主の右にはとこしえの楽しみ

【構造】

A1節 主よ、私を守ってください(守る)

 B2-3節 私の幸いは主にあり、喜びは聖徒の中にある。(主に属する者)

  C4節 他の神々に走る者は痛む(自分で他の神々を選ぶ、自分勝手、呪われる)

  C5-6節 主は私にとってすばらしいゆずりの地(与えられる、受け入れる、救わ
れる)

 B7-9節 私は主に属し、私の心はそれを知って喜ぶ

A10-11節 主は決して私のたましいを捨てない、主は私の喜び(捨てない)

【問い】
・主がゆずりの地であるという時に、主が測り綱で決められた地であることになるの
でしょうか?
それは、主は決められた者にしか与えないという意味になるのでしょうか?

【気がついたこと】
・英語の聖書では、3節の「聖徒」と「威厳」は分かれていて、聖徒たちと威厳ある
者、という翻訳になっている。

・他の神々に走る者は、全て自分たちのやり方で物事を行う。自分で神(地所)を選
択し、自分のやり方で物事を行おうとする。
それとは違って、主に従う者は主の「助言」に聞き従い、主から「ゆずりの地」が与
えられて、主により頼むことによって守られ、喜びの中に住まうことになる。

【3キーワード】
・喜び
・ゆずりの地
・揺るぐことない

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