Subject:
詩篇16篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ)
From:
Date:
2004/01/06 10:37
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

●構造

A 1 避け所なる主

    B 2 主の他に幸いなし
        C 3 聖徒たちには喜び
    B 4-6 他の神ではなく主がゆずりである

A 7 助言をくださる主

    B 8-9 私の前と右に主がおられるので喜び
        C 10 聖徒は守られる
    B 11 主の御前と右には喜び

●構造の説明

この詩篇の構造はとても難しい。それはどの箇所も似ていると考えることができてし
まうからである。それでこの構造にも確信はない。

この構造では16篇を2つに分けて、それぞれの中に聖徒というテーマがあると考え
た。

2節と5-6は主だけが神であるというテーマでまったく同じであると考えることができ
る。それに対して4節がある。この箇所は主が神であるということに対して偶像は神
ではないという説明がでている。

8節と11節も似ている。8節では私の前と右に主がおられるのに対して、11節には主の
前と右には喜びがある。

●問い

・3節の聖徒たちの中に詩人が喜びがあるとはどのような?

●気が付いたこと

・この詩篇にも対比されている箇所がたくさんある。(詩篇16篇 対比(ケイヤ)参
照)

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