Subject:
詩篇16篇 共にいてくださる
From:
"Miwaza Kanno" <miwaza@kanno.com>
Date:
2004/01/08 12:58
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。

詩篇16篇とキリストのストーリーを比較してみました。

■詩篇16篇1節:

神よ。わたしをお守りください。
わたしは、あなたに身を避けます。

16篇で身を避ける、守ると言うのは、主がわたしたちと共にいてくださる、と言う
事であると学びました。では、キリストのストーリーであらわされる、身を避けると
いうのはなんでしょう?それは、主に拠り頼むということです、キリストが十字架に
かけられたときには、主に拠り頼むのがむなしいように見えて、祭司長や律法学者
は、キリストに対して「彼は神により頼んでいる、もし、神のお気に入りなら、今
救っていただくがいい。」とあざけりました。ここでは、詩篇16篇で約束されてい
ることが、行われていないように見えていたのです。

■詩篇16篇4節:

主は、わたしへのゆずりの地所、またわたしへの杯です。
わなたは、わたしの受ける分を、
堅く保っていてくださいます。
測り綱は、わたしの好むところに落ちた。
まことに、わたしへのすばらしいゆずりの地だ。

使徒1章にキリストを裏切ったユダについても、かかれていますが。ここに、ユダは
不正な値で土地をかったが、自分は落ちてしまって、はらわたが全部飛び出してし
まったので、そこは、血の地所と呼ばれるようになったと書いてあります。これは、
16篇の5-6節にでてくる、ゆずりの地とは反対のことを言っていることがわかり
ます。16篇でいわれている地所とは良い場所で、たとえで言えばエデンの園のよう
な場所です。しかし、ユダは本当のゆずりの地所である主を捨てたので、神様にも捨
てられ、不正に土地を買ってしまったのです。結果として、主を杯としていただいた
のではなく、悪者の注ぐ血の酒を注いでしまったのです。

■詩篇16篇10節:

まことに、あなたはわたしのたましいを
よみに捨て置かず、
あなたの聖徒に墓の穴をお見せにはなりません。

神様はこのようにご自分の聖徒たちに約束してくださいました。これは、キリストに
おいても成就されました。キリストは十字架にかけられ、死んで、よみにくだり、墓
に葬られましたが、三日目によみがえり、天に上られました。神様は16篇に書かれ
ているように、キリストをよみにすておかなかったのです。最初は、キリストは主に
見捨てられたように、人々には見えました。しかし、神様はいつでもキリストを守っ
て下さっていたのです。

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