Subject:
詩篇16篇 血の地所(ケイヤ)
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Date:
2004/01/08 14:23
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

使徒の働き1章にはキリストが復活されたあとに、弟子たちに証拠を持って示してく
ださり、昇天されたということとイスカリオテ・ユダの代わりとなる使徒を任命する
ということが書かれている。

ペテロが御霊が与えられてキリストの復活について詩篇16篇を引用して説明したこの
箇所には詩篇16篇と一緒に考えなければならないテーマがたくさんある。その中で興
味深かったのは18節と19節である。

詩篇16篇で詩人は主を自分の譲りの地所としているが、イスカリオテ・ユダはそれを
否定し、主イエス・キリストを売って、その代金、報酬として土地を受けた。

しかし、ユダは悔いただけで、自殺して、自分の土地に落ちてしまった。そのために
そこは血の地所と呼ばれるようになった。16篇で地は神を表すものになっているの
で、4節で他の神々に血の酒を注いだために苦しむようになるということはユダその
ままである。

ユダは主に信頼せず、主を売ってしまったので、16篇の10, 11節にある聖徒のように
はならず、死んでしまった。

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+KeiyaKanno
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