こんにちは。菅野みくにです。

詩篇１７篇の１４節で、悪者が栄えているので、悪者が栄えている所を探しました。

■詩篇７３篇

詩人は悪者をねたんだ。それは、悪者が栄えるのを見たからである。彼らの体はあぶ
らぎっていて、高慢が彼らの首飾りとなり、暴虐の着物が彼らをおおっている。彼ら
の目は脂肪でふくらみ、心の思いはあふれ出る。彼らは、あざけり、悪意を持って語
り、しいたげを告げる。

■詩篇８２篇

神は裁きを下す。しかし、悪者たちは不正な裁きを行い、弱い者、悩む者、みなし
ご、貧しい者を虐げている。彼らは、何も知らない。この詩篇は少し１７篇に似てい
る。

■詩篇９２篇

悪者どもが、青草のようにもえいでようと、不法を行う者がみな栄えていても、それ
は彼らが永遠に滅ぼされるためである。主は悪者を正しくさばかれる。主は、わが
岩。主には不正なし。

■エレミヤ書１２章

主よ。わたしがあなたと論じ合っても、あなたの方が正しい方です。しかし、わたし
は主の裁きについて一つのことを聞きたいのです。なぜ悪者が栄えていて、裏切りを
働く者がみな安らかなのですか。しかし、あなたは、すべてのことを知り、わたしを
知り、わたしを調べられるお方です。

■マラキ書３章

腐敗してしまったイスラエルは、言っている。神に仕えることはむなしい。神の戒め
を守っても、万軍の主の前で悲しんで歩いても、何の益にもならない。私たちは、
今、高ぶる者を幸せ者と思う、彼らは悪を行っても栄え、神を試みても罰せられな
い。

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