Subject:
詩篇17篇 瞳のように守る(将)
From:
"Shou Itou" <shou@bmmn.bias.ne.jp>
Date:
2004/01/13 12:47
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+イトウショウです。

「瞳のように守る」についてみました。

この表現はこの詩篇のほかに、申命記32:10に出てくる。

申命記の箇所はこう言っている。「主は荒野で、獣の吠える荒地で彼を見つけ、これ
をいだき、世話をして、ご自分の瞳のようにこれを守られた。」この箇所の「彼」と
いうのは前の節に出ているヤコブのことである。

何故、瞳のように守るのか。それは、目が体全体の明かりであるからだと思われる。
これはマタイ6章で言われていることである。

同じ表現は箴言7:2で言われている。この箇所は「私の命令を守って、生きよ。私の
教えを、あなたの瞳のように守れ」と言っている。

この箇所が意味していることは、父親の命令は目と同じぐらい大切であるということ
である。

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   Shou Itou
   mailto:shou@bmmn.bias.ne.jp
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