Subject:
詩篇17篇 御顔を見る(ケイヤ)
From:
Date:
2004/01/13 15:38
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

「御顔を見る」とはどのようなことなのかを詩篇の中から見ました。

●詩篇4:6

ここは御顔という言葉が最初にでてくる詩篇である。

この箇所には直接御顔を見るということはでてこないが、よく考えるとおもしろいこ
とが分かる。詩人は主に御顔の光を照らしてくださいと願う。これは御顔を私たちが
見ることができるようにしてくださいという意味であるが、神が私たちのところを見
てくださいということも含まれている。

●詩篇9:3, 19

ここでは御前という訳になっている。

詩人は主を喜んでいるが、それは敵が主によってさばかれるからである。詩人は敵が
滅びるということを御前からいなくなるという表現で表している。これは敵が神の御
顔を見ることができないようになるということである。神の御顔を見ることができる
のは聖なる人の特権であり、19節に書いてあるようにそのような人でないなら御前に
行くとさばかれてしまう。

●詩篇10:11

敵は詩人に対して攻撃する時に神は忘れていて、絶対に見ないという。それは詩人が
神の御顔を見ることができないからである。それで詩人は祈り、御顔を見せて、さば
いてくださいと言っている。

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