Subject:
詩篇17篇とヤコブの手紙(ケイヤ)
From:
Date:
2004/01/16 11:26
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

ヤコブの手紙には何回も詩篇17篇に似ているテーマがでてきたので、読んで比べてみ
ました。

●1章

ここでヤコブはイスラエルの人々に信仰を持つようにと言って、励ましている。その
中の7, 8節で疑いを持つ人は、17:4, 5の詩人のようではなく、道を堅く守れない人
であると言われている。

9-10で今度は貧しい者は自分の身分が高いことを喜ぶようにと言われている。なぜな
ら、この世の宝を相続できる者は滅びてしまうからである。貧しい者は誘惑に陥りや
すくなるが、この時に罪を犯さず、神がすべてを与えてくださることを覚えて、御姿
で満ち足りるべきである。

私たちはこの世のことを捨て、みことばを実行しなければならない。それをするなら
自分の舌を制することになる。17篇の詩人も口で罪を犯さないように気を付けてい
た。

●2章

この章でヤコブは何度もイスラエル人に対して貧しい者をあわれむように命じてい
る。

ヤコブはこの貧しい者をあわれむと言う時に義しいさばきをするようにと言ってい
る。どうしても富む者にはへつらい、貧しい者を虐げることになってしまうことが多
い。

このような者は他の律法を守っていても、このことにおいて律法を破ったので、さば
かれる。

また律法を知っていてもそれを行わなければ意味がない。17篇の詩人のように道を守
らなければならないのである。

●3章

ヤコブは口を制御しなさいと3章で言っている。言葉を制御できるなら、体全体を制
御できると言われているほどこのことは大切なことである。人間は舌によって罪を犯
すのである。

泉が甘い水と苦い水をださないように、口もののしりと賛美を一緒にだすことはでき
ないはずである。同じように心でねたみを持ちながら、人を愛するということはでき
ない。だから私たちは偽りを捨てて、義のさばきを行わなければならない。

まだ途中です。

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