こんにちは。菅野みくにです。

詩篇１７篇とヤコブ書を一緒に見て、似ている所を書き出しました。

■ゆるがない人

ヤコブの１章で、神に願う人は、与えられることを疑わずに、信じて願いなさい。疑
う人は揺れ動く大波のようです。詩篇１７篇の４－５節の詩人のように、道を堅く守
りなさい。

■自分の口を制する

１章の２６節で、自分が宗教に熱心であると思っていても、自分の舌を制さない者、
自分の心を欺いている者の宗教はむなしいものです。詩篇１７篇の３節の詩人のよう
に、自分の口であやまちを犯さないように気をつけなければならない。

■貧しい者をあわれむ

ヤコブの２章で、ヤコブは貧しい者たちを軽蔑せずに、彼らを選んで、信仰に富む者
とし、神を愛する者に約束されている御国を相続する者としなければならないと言っ
ている。あなたがたは、差別を設けて、不正な裁きを行わないようにしなさい。

■口を制する

ヤコブは３章で、自分の口を制御しなさいと行っている。ことばで失敗をしない人が
いたら、その人は体全体をも立派に制御することが出来る。人は、舌を制御しないこ
とによって、毒が出てくるからです。

■正しくさばく

ヤコブの４章で、兄弟たちに、悪口を言い合って、自分の兄弟たちをさばかないよう
にしなさいと言っている。また、彼らは律法をもさばいている。しかし、律法を定
め、裁きを行う方は、神ひとりです。

■富について

金持ちたちの富は腐っている。また、金や銀にはさびが来ている。あなたがたは地上
でぜいたくに暮らし、自分の心を太らせました。あなたがたは、正しい人たちをも殺
しました。

■信仰による祈り

信仰による祈りは、病んでいる人をいやします。主はその人を立たせてくださいま
す。ですから、あなたがたは、互いに、罪を言い表し、互いのために祈りなさい。義
人の祈りは働くと多くの力があるからです。

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