Subject:
詩篇18篇の構造
From:
YAMASHITA Takanori
Date:
2004/01/20 10:08
To:
saiwainet@egroups.co.jp

山下です。
 詩篇18篇の構造をお送りします。

A 1-3 主こその全の救いである(主題)

  B 4-5 敵がダビデをとり囲む

    C 6-9 ダビデの助けを求める叫びが届き、主が天から降りられる

      D 10-15 主は大いなる業でもってダビデの敵を討つ

        E 16-19 主がダビデを支え、彼の敵から救う

          F 20-24 ダビデは主の道を守り、主はそれに応える

            Fa 25-27 主は正しいものには正しく報われる

              Fb 28-29 正しい者は主から大きな力を得ることができる

            Fa' 30-31 主は正しいものには正しく報われる

              Fb' 32-34 正しい者は主から大きな力を得ることができる

        E' 35-36 主の右手の支えにより、ダビデはよろけることがない

      D' 37-40 主から力を得てダビデは敵を討つ

    C' 41-45 行いの正しくないものが叫んでも主に顧みられることはない

  B' 43-45 敵がダビデにひれ伏す

A' 46-50 主こその全の救いである(結論)

テーマ
	主こその全の救いである(結論)
	主は正しい者にもそうでない者にも正しい形で必ず報いを与える。
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