こんにちは、+KeiyaKannoです。

詩篇18篇では岩というテーマはとても重要である。それで聖書の中で岩という言葉が
でてくる大切な箇所を見ました。

●創世記49:24

48章でヨセフの息子であるマナセとエフライムを自分の養子にしたヤコブは死ぬ前に
子供たちに対して預言の言葉を与える。24節は12人の息子たちのなかで一番祝福され
ていたヨセフについての箇所である。

ヨセフは祝福されて実を結ぶということをまずヤコブは言う。次に彼は敵の攻撃につ
いて話す。ヨセフは敵によって攻撃され、悩まされるかもしれないが、18:34でダビ
デが歌っているように主によって強くされた「腕」によって「弓」を引いて、戦う。
これは全能の主、イスラエルの「岩」の右の手がなさったのである。それでヨセフは
祝福され、兄弟たちの中で「引き上げられ」、王とされるのである。

●出エジプト記17:6

この箇所には直接、主が岩であるということはでてこないが、大切な箇所である。

イスラエルはエジプトから出て、後に敵がいて、前には海があるという状態で守られ
て、海が分かれるという奇跡を見たのに、すぐに文句を言い、ぶつぶつ不平をつぶや
いた。まず15章のモーセの歌のあとを見ると3日後に民はつぶやき、水がないと言っ
たとある。次にエジプトから出て1ヵ月半経って荒野に入った時に民は食べ物がない
といって不平を言った。その時に主は大量のうずらとマナを与えられた。そして3番
目の箇所に17章がある。

民はまた水がないと言った。15章では水はあるが、にがくて飲めないということを
言っていた。しかし、17章では荒野に入ったので、本当に水がないことになってし
まった。それでモーセが主に助けを求めるとホレブの「岩」から水を出される。主は
このような岩からも水を出すことができるというように考えることもできるが、18篇
と関係付けて主はいつもイスラエルの岩であり、主が水を与えてくださっているとい
うように考えることができる。

●出エジプト記33:21, 22

この箇所も18篇とは直接関係ないが、興味深い。

32章でイスラエルの民は悪を行い、モーセが十戒を与えられるためにシナイ山に登っ
ていると、子牛の像を作って偶像礼拝をしてしまう。降りてきてそれを見たモーセは
怒って、十戒を投げつけたので、砕けてしまった。それで彼はもう一度十戒をもらう
ために33章で山に登った。そうすると主はまた彼に話してくださった。しかし、彼が
主の姿を見て死なないように「岩」の裂け目にかくまってくださった。それで彼は後
姿を見たが、死ななかった。

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