Subject: 詩篇19篇の構造 |
From: YAMASHITA Takanori |
Date: 2004/01/27 10:03 |
To: saiwainet@egroups.co.jp |
山下です。詩篇19篇の構造を送ります。 A. 1-6 主の栄光はいたるところに現れている。 a 1-2 神の栄光は天の動きによっても表されている。 b 3-4 神の栄光は言葉によらなくとも世界のどこでも認められる。 c 5-6 神の業は被造物によって表され、その業を免れるものはない。 B. 7-11 主の裁きは待ち望むべきものである。 a 7- 8 主の御言葉は人に命と喜びを与える。 b 9-10 主を恐れることは正しいことであり、主の裁きは(主を恐れ従う者にとっては)待ち望むべきものである。 c 11 主の戒めに従うことの報いは何よりも大きい。 C. 12-14 主は罪の赦しと罪からの救いを与えられる。 a 12 神様から見て罪や過ちのないものはないが神様はそれを赦してくれる。 b 13 人は自分の力で罪から免れることはできない。神様だけができる。 c 14 人は神様に受け入れてもらえるよう、罪の赦しと罪から遠ざかることを神様に求める。 テーマ 被造物によっても神の栄光を見ることができる。 主の教えと戒めと裁きは完全であり、それに従うことの報いは何よりも大きい。 罪の赦しと罪から遠ざかることを主に求めることで、人は正しくなり主に受け入れてもらえる。 -- YAMASHITA Takanori tkn@navitime.co.jp 03-3296-0701