Subject:
詩篇19篇 太陽(将)
From:
"Shou Itou" <shou@bmmn.bias.ne.jp>
Date:
2004/01/27 17:22
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+イトウショウです。

この詩篇に出ている「太陽」についてみました。

「太陽」という言葉の周辺を見ると、「花婿」や「熱」というような言葉が出てく
る。このような言葉はキリストについて使われている言葉である。その場合、「熱」
というのは裁きではないかと思う。

【黙示録21:9-10】また、最後の七つの災害の満ちているあの七つの鉢を持っていた
七人の御使いのひとりが来た。彼は私に話して、こう言った。「ここに来なさい。私
はあなたに、小羊の妻である花嫁を見せましょう。」そして、御使いは御霊によって
私を大きな高い山に連れて行って、聖なる都エルサレムが神のみもとを出て、天から
下って来るのを見せた。

この箇所にはキリストの新しい花嫁が出ている。それは、教会である。それまで、キ
リストの花嫁はイスラエルであったが、彼らは堕落し、キリストはイスラエルを離婚
した(AD70年の神殿崩壊)。

このように黙示録の中にはキリストが裁くことや、キリストの花嫁について出てく
る。キリストの裁きは至る所に出てくる。

【マラキ4:2】しかし、わたしの名を恐れるあなたがたには、義の太陽が上り、その
翼には、癒しがある。あなたがたは外に出て、牛舎の子牛のようにはね回る。

マラキ書は旧約時代最後の書物である。その点で、この「太陽」はキリストを指すと
思われる。

【詩篇84:11】まことに、神なる主は太陽です。盾です。主は恵みと栄光を授け、正
しく歩く者たちに、良いものを拒まれません。

この箇所はヤハウェが主であるという。

━━━━━━━━━━━━━━━━
   Shou Itou
   mailto:shou@bmmn.bias.ne.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━