Subject: 詩篇19篇 みことばによるいのち(ケイヤ) |
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Date: 2004/01/28 22:41 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 みことばによっていのちが与えられるという箇所を見ました。 このテーマは特別なことに見えるが、いろいろな聖書の箇所を見るとこれが当然のこ とであることに気が付いた。いのちはみことばを守らないことによっては与えられな いのである。 ●創世記3章 ここには直接みことばといのちは出てこないが、大切な箇所である。 サタンはアダムの見ている前でエバに対して言葉による攻撃、誘惑を仕掛ける。サタ ンは彼女に対して主は本当はいじわるなので、善と悪の知識の木の実を食べさせな かったと言って、主のみことばを偽りで覆した。それにだまされたアダムとエバは正 しくないやり方によってそれを食べしまった。本当は主の「言われたこと」に従って 「いのち」の木の実を食べるべきであったが、彼らは勝手に善と悪の知識の木の実を 食べたことによって死ぬべきものとなった。 ●創世記4章 この箇所のいのちとみことばの関係は興味深い。 主はアダムとエバの代わりに動物を殺してその血によって彼らを贖ってくださった。 それを覚えて彼らの子孫はいけにえを捧げなければならなかった。彼らの次男アベル はその命令を守って羊を捧げたが、長男のカインは自分の作物を捧げた。それは悪い ものではなかったが、血を流すいけにえではなかった。彼は主の命令を軽んじた。そ れで主は彼のいけにえを受け入れなかったが、命令を守ったカインのいけにえを受け 入れられる。それを見て怒ったカインはアベルの命を奪って、彼を殺し、彼の血を流 してしまった。 ●創世記6-8 ここにも主が話したことによっていのちを得るということは直接でてこないが、はっ きりとストーリーに表れている。 主はいのちを持つセツの子孫がカインの子孫の女と妥協して滅びているのを見て、彼 らをさばこうとされる。しかし、その中で主の命令に従って箱を作ったノアの家族8 人だけは救われ、箱の中で守られる。しかし、主の命令を守らなかった者たちは洪水 によっていのちを失った。 ---------------------------------------------------------------- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com http://saiwai.net/keiya/ (Study BLOG - Japanese) http://keiyakanno.com/ (Personal BLOG - English) May God Bless You! ----------------------------------------------------------------