こんにちは。菅野みくにです。

もういちど、主のみことばを守ればいのちが与えられるという箇所を見ました。

みことばを守れば命が与えられる、長生きするという箇所は、特にモーセ五書の中に
たくさん出てくる。それで、わたしが一番最初に思い出した箇所は十戒の所である。
十戒の五番目のところで、父と母を敬うのはあなたの齢が長くなるためであると言っ
ている。

●民数記14章

イスラエルの民はカナンの地のことで、主につぶやいたので、長生きすることが出来
ず、カナンの地にはいることが出来なかった。また、同じように、ヨシュアとカレブ
と一緒に、カナンの地に偵察に行った者たちは、カナンの地について民にひどく悪く
言いふらしたので、疫病で死に、彼らもカナンの地に入れなかった。しかし、ヨシュ
アとカレブは主の命令を守ったことによって、長生きすることが出来、カナンの地に
入った。

ここに、直接はみことばを守れば生きるとは書いていないが、民は主に逆らったこと
によってカナンの地に入れなかった。しかし、主の御心を行おうとしたヨシュアとカ
レブはカナンの地に入ることが出来た。

●申命記4-5章

ここは、モーセに十戒が与えられる所である。４：６で、民が主の命令を守り行え
ば、他の国々に知恵と悟りを示すことになり、他の国々の民は、知恵のある悟りのあ
る民だということを見ることが出来ると言っている。

また、４章の３２節からは、詩篇１９篇に似ている。３２節で、天の果てから果てま
で、このようなことが起こったか、聞かれたかと言っている。これは１９：２－３に
似ている。そのほかにも、似ていることがいろいろある。

申命記の５章では、十戒の五番目のところで、父と母を敬うのはあなたの齢が長くな
るためであると言っている。また、五番目だけではなく、すべてを守らなければなら
ない。そうすれば、長生きすることが出来る。

ここでは、みことばを守れば生きると直接書いている。

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