Subject:
詩篇21篇 王と民の関係
From:
Miwaza Kanno
Date:
2004/02/11 11:23
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

聖書のストーリーの中で王が救われると民も救われるという箇所を見ました。

■ダビデ:

ペリシテ人はイスラエルと戦うために、陣を敷いた時に代表戦士としてゴリアテという大きな人をイスラエル人の前にたたせ、そして、彼らと戦わせるようにいい、ゴリアテは民の前でイスラルをなぶりました。そこで、ダビデはイスラル陣の軍の代表として、ゴリアテと戦いました。このストーリーのポイントは、代表が戦って勝ったほうの民は負けた方の民を奴隷にするということです。このことは、敵の代表戦士である、ゴリアテも言っています。ダビデはこの時はまだ王ではありませんでしたが、イスラエルの代表として戦い、そしてイスラエルに勝利をもたらしました。

■モルデカイ:

エステルの時代にハマンという国の偉い者が、ユダヤ人を根絶やしにしようとしました。その時に、ユダヤ人の中でもその国の中では偉いモルデカイというひとが、嘆き悲しんだ時に、ユダヤ人全体も泣き悲しみました。このように、戦いの話だけはなく、喜びの話、悲しみの話について、王と民の関係は表されています。エステル記はこの関係のはなしが、もう一つでてきます。それは、ペルシャ帝国の王アハシュエロスの最初の王妃ワシュティの話で、ここで王妃の反逆について、知恵のある者はこういっています「なぜなら、お王妃の行いが女たちにみんな知れ渡り、『アハシュエロス王が王妃ワシュティに王の前にくるようにと命じたが、来なかった。』と言って、女たちは自分の夫をを軽く見るようになるでしょう。」と。

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