Subject:
詩篇21篇 戦い
From:
Miwaza Kanno
Date:
2004/02/13 12:06
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

聖書の中に出てくる正しい戦いについて見ました。

■武具:

クリスチャンの信仰の戦いの武具はエペソ6:10-20節に、くわしく書かれています。なぜ、この武具をつけるかというと、それは、堅くたつことができるためであり、攻撃が来た時にしっかりとたつためです。私たちが信仰の戦いで戦う敵は、悪魔の策略です。

・腰 > 真理の帯
・胸 > 正義の胸当て
・足 > 福音の備え
・手 > 信仰の大盾
・頭 > 救いの兜
・手 > 御霊の与える剣 > 神の言葉

クリスチャンはこのような武器を身につけます。しかし、敵は火矢を打ってきます。この火矢とは象徴であって、サタンとそのしもべたちの私たちへの誘惑を表しています。

■サタンとキリストの戦い:

では、この戦いはいつからはじまったのでしょうか?それは創世記のところから始まっています。アダムとエバが罪を犯した時に、罪が世界に入り、人間は罪人となったので、その罪のリーダーであるサタンとの女の子孫の戦いが始まったのです。この戦いはキリストが、十字架にかけられ、私たちの罪をあがなってくださり、復活することによって、勝利しました。

■旧約聖書の中での戦い:

サムエル記や列王記の中での、イスラエルの王たちの戦いを見てみると、多くの正しい王は戦う前に主に祈り、そして、主の御心を求めてから、戦っています。しかし、イスラエルの王たちの中にはサウルのような、主に逆らう王もいます。サウルは主の命令を守らなかった時に、戦う時には霊媒師のところにいってしまいました。そのために、彼は神様にさばかれ、戦いで死んでしまいます。反対に、主を信じて戦う者たちは、21篇にでてくるようにいのちが与えられ、純金の冠を与えられます。キリストは王の王として純金の冠をかぶる者ですが、私たちの罪のために死んでくださる時にいばらの冠をかぶりました。

■まとめ:

聖書の中には正しい者と悪者の戦い、霊的な戦いが繰り返し出てきますが、その戦いによって、サタンと女の子孫の戦いが象徴として表されています。神様は創世記の最初で約束してくださったように、キリストを通してサタンに勝利を得ました。

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