Subject:
詩篇21篇 信仰の戦い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/02/13 12:21
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

信仰の戦いについて書かれている所を見ました。

思ったよりも、信仰の戦いと言うテーマは出てこない。直接、「信仰の戦い」という
ことばが出てくる箇所は、聖書の中に一回しかない。それは第一テモテ6:12であ
る。その箇所で、あなたは信仰の戦いを勇敢に戦い、永遠のいのちを獲得しなさい。
それは、あなたがそのために召されたからですと言っている。

まずは、エペソ人への手紙6章を見てみることにしましょう。ここでは、悪魔の策略
に対して立ち向かうことが出来るために、神のすべての武具を身につけなさいと言っ
ています。私たちの戦っている相手は、暗やみの世界の支配者たち、また、天にいる
悪霊に対してです。ここで言われている神のすべての武具をリストにしてみましょ
う。

・腰 → 真理の帯 (エペソ6:14)
・胸 → 正義の胸当て (エペソ6:14)
・足 → 平和の福音の備え (エペソ6:15)
・手 → 信仰の大盾 (エペソ6:16)
・頭 → 救いのかぶと (エペソ6:17)
・手 → 御霊の与える剣である神のことば (エペソ6:17)

このリストを見れば分かるように、神のすべての武具とは、真理の帯、正義の胸当
て、平和の福音の備え、信仰の大盾、救いのかぶと、御霊の与える神のことばの剣で
あることが分かる。

他にも、ここに出ているすべてではないけれども、神の武具について書かれている箇
所がある。また、ヘブル日への手紙の4章には、御霊の与える剣である神のことばが
どのような役目を果たすのかを見ることが出来る。

「神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と
骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することが
できます。」 ヘブル人への手紙4:12

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