みーちゃんです。
聖書の中の次の世代についての話を見ました。
詩篇22篇には30、31節にその話がでてきます。
それは、22篇の中で全体をまとめる言い方としてでてくきます。
■詩篇102篇:
詩篇102篇にはこのテーマが18節にでてきます。この詩篇はとても22篇と似ていて、詩人は苦しみ、そして、彼への主の救いについて次の世代に告げると言っています。この詩篇の中では主が王であるということが強調され、その主に対し賛美し、祈るということが書かれていますが、同じテーマは22篇にもでてきて、このようなことから、苦しみの中でまず主に祈らなければいけないということがわかります。また、102篇の中で大切なのは、自分の中の苦しみだけではなくて、敵からのあざけりからの苦しみも22篇と同じように出てくることです。
■詩篇48篇:
詩篇48篇には、後の時代に語りつげるという話はでてきますが、この詩篇のなかで詩人が苦しんでいてその救いを語りつげるという形で出てくるのではなくて、むしろ、神様のさばきによって敵が苦しんでいるという方が強調されていると言えます。また、詩人はこの詩篇で最初から喜びの状態におかれています。22篇とつながっているテーマは、主は偉大であるということを賛美しているということで、王という言葉は直接はでてきませんが、それを表すテーマはでてきます。
■申命記6章:
この箇所はほかの箇所と違って、実践の話ですが、ここの時代背景は出エジプトです。主は民に律法を与えた時に、後になって、イスラエル人の息子が主の与えたおきてとさだめについて尋ねたときのことについて命令しています。主はここで民に、彼らが主のおきてとさだめについて聞いた時に、出エジプトのみわざについて語るようにいわれています。おきてとさだめについての具体的な箇所として、詩篇の中では119篇があげられます。
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