こんにちは、+イトウショウです。

詩篇22篇のクロスリファレンスを見て、つながっている箇所を見ました。

この箇所、特に前半は皆さんも知っているとおり、福音書の中のキリストの受難の箇
所に津分かれている。まずは1節から、この節はマタイ27：46とマルコ15：34に引用
されている。

【マタイ27：46】
三時ごろ、イエスは大声で、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」と叫ばれた。これ
は、「わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか。」という意味
である。

【マルコ15：34】
そして、三時に、イエスは大声で、「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ。」と叫ば
れた。それは訳すと「わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのです
か。」という意味である。

この2つの聖書箇所は見てわかるとおり、全く同じである。

キリストは常に主に信頼していたが、人のそしりやさげすみとなっていた。総督ピラ
トはキリストを助けようとしたが、最終的にはイエスを殺したことになった。群衆は
イエスをののしり、蔑み、侮辱した（詩22：8）。イエスはこの言葉を死ぬ直前に
言った。

上記に書いてあるように、群衆のそしりも詩篇の中には出てくる。それが引用されて
いるのはマタイ27：42-43である。

【マタイ27：42-43】
「彼は他人を救ったが、自分は救えない。イスラエルの王さまなら、今、十字架から
降りてもらおうか。そうしたら、われわれは信じるから。彼は神により頼んでいる。
もし神のお気に入りなら、いま救っていただくがいい。『わたしは神の子だ。』と
言っているのだから。」

キリストの苦しみは、11節からに書かれているようなものであった。敵がキリストを
取り囲み、キリストを侮辱し、キリストは死の塵の上に置かれた。キリストの手足は
引きされて、刺し通された。キリストの着物はくじによって分けられた（マタ27：
35、ルカ23：34、ヨハ19：24）。

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   Shou Itou
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