こうです。犬、獅子を聖書の中から見ました。
【犬】
・申命記23:18
どんな誓願のためでも、遊女のもうけや犬の稼ぎをあなたの神、主の家に持って行ってはならない。これはどちらも、あなたの神、主の忌み嫌われるものである。
この様に犬は汚れたもので主の家に持って行ってはならない。
・Ⅱサムエル16:9
すると、ツェルヤの子アビシャイが王に言った。「この死に犬めが、王様をのろってよいものですか。行って、あの首をはねさせてください。」
ここでシムイは王をのろうのでアビシャイは殺してよいか聞くが、王に止められる。
犬がシムイのような悪党を現すものであるということがここでわかる。
・Ⅰ列王記14:11
ヤロブアムに属するもので、町で死ぬものは犬がこれを食らい、野で死ぬものは空の鳥がこれを食らう。』主がこう仰せられたのです。
ヤロブアムの妻はアヒヤに自分の子が死ぬかたずねていくと、主がヤロブアムに属するものをのろわれたことを聞く。
犬というのはのろいのなかで使われる。
【獅子】
・創世記49:9
ユダは獅子の子。わが子よ。あなたは獲物によって成長する。雄じしのように、また雌じしのように、彼はうずくまり、身を伏せる。誰がこれを起こすことができようか。
ヤコブは自分の子供たちを祝福する。
獅子はここではじめて出てきて、ユダが獅子のようになることを予言する。
・申命記33:22
ダンについて言った。「ダンは獅子の子、バシャンからおどりでる」
モーセはイスラエルを祝福するが、ダンのことをバシャンの獅子という。
問い:そこは詩篇22:12の「バシャンの強いもの」というのとつながっているのか。