Subject:
詩篇23篇 預言書の中の羊
From:
Miwaza Kanno
Date:
2004/03/05 12:04
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

預言書の中の羊を見ました。

■イザヤ40章:

ここはあの有名な「荒野に呼ばわる者の声がする」の箇所です。ここで、何を叫んでいるのでしょうか?それは、良い知らせであり、主からの慰めです。その慰めとは具体的に言えば、シオンの苦しみは取り去られ、主の栄光が表されるということです。その栄光とは主の御言葉であり、永遠なるものです。主は、シオンへの慰めとして羊である民を、羊飼いとして優しく伴います。これこそ、23篇で詩人が求めていた神からの救いです。

3-5節のところに、荒れ地が平らにされ、良い土地となるということが書かれていますが、これは、神様が羊である私たちを荒野に捨て置かないということと、つながっているかもしれません。

28-31節には主はどのようなお方か?ということが具体的に書かれていますが、これは、羊飼いである神様はどのような方か?ということが書かれているとも言えます。羊をよくおさめる良い羊飼いは、つまずき倒れた者を起こし、力のない者に力を与える者です。

■エレミヤ31章:

この箇所は、「私は彼らの神となり、彼らは私の民となる。」の箇所です。これは、別の言い方で言えば「私は彼らの羊飼いとなり、彼らは私の羊となる。」と言い換えられることが、31章全体を読んでいるとわかります。主はご自分の羊を愛してくださり、彼らを慰めながら、残りの民を集められます。

彼らは最初は悲しんでいて、嘆いていましたが、恵みなる神様は彼らの悲しみを喜びに変え、そして、彼らの嘆きを喜びの踊りにかえられました。神様は死の陰の谷を歩んでいる、イスラエルの羊たちを救い出し、自分のふところに帰らせたのです。

羊飼いである神様は、羊たちを救うと同時に、彼らと永遠の契約を結ばれました、それは、彼らが永遠に神の民となるという計画で、23篇にでてくる言い方で言えば、主の家に永遠にすむということになります。彼らは主に聖別された者となるのです。

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