Subject:
詩篇24篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/03/08 10:45
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇24篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・地とそれに満ちているものは主のものである
・もろもろの川の上に築き上げられた(地)
・だれが主の山に登れるか
・その人はきよく、欺き誓わない
・主から祝福を受け義を受ける
・門よ。おまえたちの頭をあげよ
・栄光の王とはだれか
・強く力ある主、戦いに力ある主
・万軍の主こそ栄光の王

【構造】
1-6節 だれが主の山に登り、聖なる所に立てるか
 1-2節 主は地の基を据えられた
 3節 だれが主の山に登り、聖なる所に立てるのか
 4-5節 その人は、きよく、欺き誓わず、主から祝福、義を受ける
 6節 これこそ神を求めるものの一族、ヤコブである

7-10節 門に入ってこられる栄光の王とはだれか
 7節 門よ。おまえたちの頭をあげよ
 8a節 栄光の王とはだれか
 8b節 強く力あり、戦いに力ある主
 9節 門よ。おまえたちの頭をあげよ
 10a節 栄光の王とはだれか
 10b節 万軍の主こそ栄光の王

【問い】

Q1. それぞれのつながりはどうなっているのか?

Q2. 主の山に登る人と栄光の王の話の共通点は何か?

Q3. 1-2節とそのほかの構造のつながりは何か?

【100文字文】

地とそれに満ちているものは主のものである。だれが主の山、聖なる所に立てるの
か。それは、神を求めるものの一族、ヤコブである。栄光の王とはだれか。それは、
万軍の主である。

【大切な節】
・9-10節 門よ。おまえたちのかしらを上げよ。永遠の戸よ。上がれ。栄光の王がは
いって来られる。

その栄光の王とはだれか。万軍の主。これぞ、栄光の王。

【3キーワード】
・栄光の王
・神を求める者
・門

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