Subject:
詩篇24篇 門について(ケイヤ)
From:
Date:
2004/03/09 13:30
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

7節と9節にある「門」についてもっとよく知るために、大切な門の箇所を聖書の中で
見ました。

●創世記22:17

ここは主のアブラハムに対する約束、契約の箇所である。

主は12章でアブラハムに契約を与えてくださったあと何度もそれをアブラハムに約束
し、確約してくださる。22:17もその中の1つで、主は最初にアブラハムに約束された
息子、イサクを捧げるようにと命じられる。彼はローマ人への手紙にも書いてあるよ
うに復活を信じていたのでイサクを祭壇の上で捧げようとした。それで主はイサクを
救い、アブラハムに契約を与えるが、その中に子孫は敵の門を勝ち取ることになると
いうことがある。もしその町の門が取られたらそこは事実上の崩壊となる。ここから
主の民は戦って、国々を従えなければならないのであるということが教えられる。

●創世記24:63

ここも22:17と同じように「敵の門を勝ち取る」ということが言われている。アブラ
ハムは自分の息子イサクのために妻を見つけるように自分のしもべに言うと、しもべ
はベトエルの娘リベカに会い、彼女をイサクの所に連れてきた。連れてくる時、リベ
カの兄ラバンは彼女を祝福し、子孫が敵の門を勝ち取るようにと言う。彼はアブラハ
ムの神を信じてはいなかったが、主は彼を通してリベカに祝福を与えられたのであ
る。

●創世記28:17

ヤコブはエサウが自分のいのちを狙っているので、母リベカの兄ラバンの所へ行こう
とする。彼は行く途中の道で夢を見、そこが天への門であると言う。それでその場所
を聖別した。

●出エジプト12:1

主は出エジプトの時に過越の祭りを制定される。その時に主がご自分の民の前を過ぎ
去られたからである。その民であるというしるしは門にいけにえの血を塗るというこ
とによって表された。

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