Subject:
詩篇24篇 「門」
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/03/10 12:12
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇24篇と同じ意味の「門」について続けてみてみました。

●創世記19:1

ここが、ヘブル語の<08179>の番号で出てくる箇所の、一番最初である。その前に
も、ノアの洪水の所に、「水門」などが出てくるが、これは違う番号である。

この箇所で、ロトはソドムの門に座っている。その時に、主の御使いが二人、夕暮れ
に、ソドムにつき、ロトは彼らを迎えた。

19:1 そのふたりの御使いは夕暮れにソドムに着いた。ロトはソドムの門のところに
すわっていた。ロトは彼らを見るなり、立ち上がって彼らを迎え、顔を地につけて伏
し拝んだ。

●詩篇9:13,14

ここは詩篇で一番最初に門ということばが出てくる箇所である。「門」のヘブルの語
の番号は、<08179>である。

詩人は主のすべての誉れ、栄光を語りつげるために、シオンの娘の門で、主の救いに
歓声をあげている。13節の門も、同じ、<08179>である。

詩人は、13節で、主にあわれんでくださるように祈っている。また、主は詩人は死
の門から救いだし、引き上げてくださる。

9:13 主よ。私をあわれんでください。私を憎む者から来る私の悩みを見てくださ
い。主は死の門から私を引き上げてくださる。

9:14 私は、あなたのすべての誉れを語り告げるために、シオンの娘の門で、あなた
の救いに歓声をあげましょう。

●黙示録21-22章:

この箇所は、詩篇24篇が成就した状態である。黙示録の21章で、12個の門があ
ることが分かる。それらの門は12の真珠で出来ていていた。真珠は海の宝石である
ので、異邦人を現している。21章の19-20節に書かれているように、都の城壁
のどだい石は宝石で作られていた。これらの12の宝石は、山から取れる宝石であ
る。

21:19 都の城壁の土台石はあらゆる宝石で飾られていた。第一の土台石は碧玉、第二
はサファイヤ、第三は玉髄、第四は緑玉、

21:20 第五は赤縞めのう、第六は赤めのう、第七は貴かんらん石、第八は緑柱石、第
九は黄玉、第十は緑玉髄、第十一は青玉、第十二は紫水晶であった。

21:21 また、十二の門は十二の真珠であった。どの門もそれぞれ一つの真珠からでき
ていた。都の大通りは、透き通ったガラスのような純金であった。

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