Subject:
詩篇25篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ)
From:
Date:
2004/03/15 11:32
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

●構造

A 1-3 私は待ち望んでいるので、恥を見ないように

    B 4-5 道を教えてください

        C 6-7 罪ではなく私を覚えてください

    B 8-9 道を教えられる

        C 10-11 恵みによって罪を赦してください

    B 12-15 道を歩む者を祝福される

        C 16-18 罪を赦して苦しみから助けてください

A 19-22 敵の中で待ち望んでいるので、恥を見ないように

●構造の説明

この詩篇は敵の中で待ち望むので、恥を見ないようにというテーマで囲まれている。
最初は個人が目立つが、最後では個人の救いは民の救いであるということが分かる。

最初と最後のAに挟まれて2つのテーマが3回繰り返されている。道を教えてください
ということと、罪を赦してくださいということである。

●問い

・道とは何か?なぜ、詩人は道を教えてくださいと願っているのか?道が教えられる
ことがなぜ解決なのか?

●気が付いたこと

・これは折り句の詩篇である。

・この詩篇は王の詩篇ではないということも言えるが、最後で「イスラエルを救って
ください」と祈っているので、リーダーの祈りであると言える。

●研究課題

・道というテーマについて

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