Subject:
詩篇25篇 悩む者と貧しい者
From:
Miwaza Kanno
Date:
2004/03/18 11:44
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇25篇を分析してみました。

■7節:

私の若いときの罪やそむきを、
覚えていないでください。
あなたの恵みによって、わたしを覚えていてください。
主よ。あなたのいつくしみのゆえに。

6節 → あなたのあわれみを覚えていてください

この節の中には2つの種類の”覚える”がでてきます。一つ目は自分の罪について、この場合反対の覚えないでくださいという事が言われています。2つ目は自分自身について、詩人は神様に自分を覚えていてくださるように祈っています。どちらにしろ、神様の恵みからくるものであるということを、25篇の詩人は強調しています。神様が罪を覚えないというのは、11節に違う言い方でてきます。それは、神様が詩人の罪を許してくださるということです。神様が罪を許してくださるというのは、神様の御名のゆえに行われる事です。

■8節:

主は、いつくしみ深く、正しくあられる。
それゆえ、罪人に道を教えられる。

4節 → 神の小道を教えてください
10節 → さとしを守る者の道
12節 → 主を恐れる者の道

この節を読むと、神様が恵み深く、正しい者だけではなく罪人にも道を教えてくださる方であることがわかります。詩篇25篇には正しい者のグループが5つでてきます、1つ目は主を待ち望む者、2つ目は貧しい者、3つ目はさとしを守る者、4つ目は主を恐れる人、それに、5つ目は悩む者です。神様はこのような、貧しい者それに悩む者を、すべての苦しみから救い出してくださります。それは、22節に書かれています。

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