Subject:
詩篇26篇 似ている詩篇
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/03/23 12:02
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇26篇と似ている詩篇がたくさんあったので、その箇所との対比を書き出しまし
た。

●詩篇1篇:

詩篇26篇と1篇には同じような、三段階の、「歩む」、「立つ」、「座る」という
テーマが出てくる。また、集まりについても両方の箇所に出てくる。

詩篇26篇で、私は、不信実な人とともにすわらず、偽善者とともに行きません。私
は、悪を行なう者の集まりを憎み、悪者とともにすわりませんと言っている。「立
つ」話は最初と最後に出てくる。1節で、よろめくことなく、主に信頼したと言って
いて、12節で、私の足は平らな所に立っています。

詩篇1篇で、悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着か
なかった人は幸いであると言っている。両方の詩篇に歩む話も出てくる。

また、集まり、つどいについても書かれている。26篇で、悪者の集まりと一緒にし
ないでと言っていて、1篇では、悪者は正しい者の集まりにはいれないと言ってい
る。

●詩篇15篇:

詩篇26篇と15篇では、主の家、聖なる山について話していて、きよい人のことを
話し、わいろの話もしている。

15篇では、だれが聖なる山、幕屋に住めるかと言っている。26篇では、詩人は主
の家を愛していると言っている。

また、だれがそこに住めるきよい者かと言うことも言っている。それは、誠実に歩
み、真実を語り、悪を行わず、賄賂を取らない者である。

最後の結論は同じで、決してゆるがされないと言うことである。

●詩篇27篇:

詩篇27篇は来週の詩篇で、詩篇26篇にけっこう似ている。道、主の家、幕屋、賛
美の話が出てくる。1-3節で、詩人は主に信頼しているので恐れないと言ってい
る。

詩人のただ一つの願いは主の家に住むことである。そこで、喜びのいけにえをささ
げ、歌を歌い、主にほめ歌を歌う。

詩人は、平らな所を歩んでいないようで、11節で、平らな小道に導いて下さいと
言っている。なぜなら、悪者どもが待ち伏せているからである。

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