Subject:
詩篇26篇 クロスリファレンス
From:
Miwaza Kanno
Date:
2004/03/23 12:53
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇26篇のクロスリファレンスを見ました。

■詩篇86篇:

この詩篇の中で、詩人は神様に救いと慰めを求めて祈っています。なぜなら、神様が詩人を見捨てたように見えているからです。その救いとして、詩人は主の真理の道を歩むという事を願っています。詩篇26篇の中で詩人は、神様に弁護してくださいと訴える中で、自分が真理の道を歩んだということを言っています。

■詩篇1篇:

詩篇26篇の『歩く、立つ、座る』というのを見て、すぐに詩篇1篇を思い出します。1篇には26篇と同じように”集い”の話がでてきますが、詩篇1篇の場合は”正しい者の集い”で、26篇では”悪を行う者の集まり”です。しかし、両方ともつながっている事にはかわりません。26篇は1篇をふくらましたような詩篇、と言えるでしょう。

■詩篇28篇:

詩篇26篇で詩人は、自分が悪者ともに歩かず、立たず、座らなかったと言っていますが、実はほかの言い方で繰り返して同じ事を言っているところがあります。それは、詩篇26篇の9節です。詩人は神様に、自分を悪者とを一緒に集めないでくださいと言ってるのです。これは、詩人が”悪を行う者の集まりを憎む”という事と同じです。

■詩篇27篇:

神様の道については25篇にもでてきますし、26篇にもでてきます。そして、27篇にもつながっているのです。また、詩篇27篇の中にはもう一つ26篇とつながっているところがあります。それは、神様の家についての話です。詩人は詩篇27篇のなかで、神様へのひとつの願いとして、神様の家に住む事を願っています。

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